仕上がりを美しくまた、丈夫にするためには、下地調整と下塗りという工程が重要です。仕上がりの前に、ひび割れや欠損部分の補修を行います。次に塗料が壁に付着しやすいように壁面の汚れやホコリを水洗いし清掃します。その後下塗りをするわけですが、壁面の状況によって使用する下塗り材も使い分けています。
■下塗り剤の種類
シーラー |
上塗り塗料との密着を良くするために塗る。接着剤のような役割をする。 |
浸透性フィラー |
一般的なシーラーよりも浸透性に優れている。下地を固めて強化し、上塗り材の吸いこみを止める為に塗る。 |
微弾性フィラー |
「フィラー」とは、もともと下地の状態を整える為のコテ塗り材(下地調整材)の事を言う。微弾性フィラーはローラーで施工するため、下塗り専用塗料で若干の弾力性がある。シーラーに比べ2~3倍の量の塗布が可能で、細かいひび割れや小さな穴などの下地の粗を埋める為に使用される。細かなひび割れが多い場合は、厚めに塗布しておくと、塗り替え後に生じるひび割れに、ある程度対応する事が出来る。 |
雨戸、雨樋、破風、軒など、外壁塗装を行う際の、環境、素材、そして目的まで、とりまく状況は様々。住ケン岐阜の塗り替え隊は、豊富な知識と日々の業務で培った技術で、お客様の状況に最適なご提案をさせて頂きます。当社では、作業前に「建物診断報告書」をご提出させて頂くなど、事前の説明にチカラを入れています。
ローラーや刷毛にもこだわり、塗装の仕上げを行います。塗装の美しさは、塗装技術無しでは実現できません。当社では、専門の職人による監督のもと、熟年のプロが3回に分けて塗装を行い、耐久性の品質と、出来栄えをチェックしています。