どうして5年なの？

現在使用されているしろあり予防の薬剤は、特別な工法を除いて５年をメドにしてその効力が減衰してしまいます。
予防（駆除）工事施工後、５年が過ぎるとしろありの攻撃を受ける可能性が出てくるということになります。
住宅の廻りでしろありの活性が高い場所は、特に危険となります。
　

どうやってチェックするの？

□1.問診
人間の健康診断と同じようにチェックシートに基づいて住んでいる方から「しろあり関連事項」の聞き取り調査をします。羽あり発生の有無（外部・内部）・漏水（床下・床上）の有無・害虫の発生状況などについてお聞きします。
□2.調査
■[床下] 住宅のなかで最もしろありの生息に適した環境・条件が整っているのは、普段誰もあまり見る機会のない「床下」です。調査員が、聞き取り事項も参考にしながら、床下にもぐって「しろあり・害虫の生息」「腐れ・カビの有無」「湿気の状態」「水漏れ」など、隅々まで念入りに床下の状況をチェックします。床下には、台所の床下収納庫、床下点検口、和室の畳下などからもぐります。
■[床上] 床下からは、チェックのできない箇所（玄関・勝手口・浴室等）を目視・打音調査などでチェックします。
■[外部]近隣の状況、木材の放置、植木の杭など住宅の廻りのしろありの生息状況を念入りにチェックします。
□3.報告書
以上調査内容を写真を添えて解りやすく書面にてご説明します。

施工報告書　※画像をクリックするとPDFでご覧いただけます。

見積はどんなプランがあるの？

調査の結果を基にしてその住宅に適した処理方法をご提案させていただきます。処理方法（見積）には次のようなプランがあります。
1.しろあり予防工事（しろありの被害から住宅を守る）
2.しろあり予防工事＋床下の土台･大引などの木材防腐・防カビ工事（しろありだけでなく、床下木材の劣化を防止する）
3.床下の環境改善工事～床下用調湿材「マジックドライ」、床下用木炭・竹炭、床下用換気扇などの設置・取付（床下の環境を整え、床下木材の劣化、床上のダニ・カビなどの発生を抑制する）

セイホープロダクツ(株)
白鳥木材加工協同組合