住宅デザインの多様化また、建物の有効利用の観点から、近年、住宅と一体化したバルコニーが多くなりました。FRP防水は、メンテナンスをすれば長期にわたってその防水性能と美観を維持することが容易に可能です。そんな特性が評価され、現在、ほとんどの木造住宅のバルコニー防水においてFRP防水が採用されています。
密着工法
合板、ケイカル板、サイディング等の下地にFRP防水を施工します。
下地の確認(下地材・勾配)後、作業に移ります。
 
                 
                    ①排水口(ドレイン)の穴あけ  | 
    
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                    ②出隅面とり・不陸箇所の調整  | 
  
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                    ④プライマー塗布  | 
    
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                    ③入隅に面木取付  | 
  
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                    ⑤下地材継ぎ手パテ埋め  | 
    
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                    ⑥防水層作成~ガラスマットにポリエステル樹脂含浸  | 
  
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                    ⑧防水層表面調整  | 
    
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                    ⑦防水層作成~中塗り(再ポリエステル樹脂塗布)  | 
  
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                    ⑨トップコート(仕上げ保護材)塗布  | 
    
               
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バルコニー平床面に予め勾配のついたスタイロフォームを敷きその上に溶剤浸透防止板・ケイカル板を重ねて防水下地を作成します。規格勾配材ですのでいつでも均一の勾配(1/50,1/100,1/200)で下地をつくることができ、木勾配下地と違って空洞のない下地になりますので建物の動きの影響を受けにくい強固なものになります。
                 
                    ①下地の確認・立上り下地作成  | 
    
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                    ②排水溝作成  | 
  
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                    ④ビス締め  | 
    
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                    ③床面下地作成  | 
  
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               ⑤下地完成後は密着工法と同じ手順で防水層を作成します。  | 
    
               
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